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相棒の蹴ろくろ。

私は器の成形に蹴ロクロという道具を

使っています。

現代では電動ロクロが一般的で、蹴ロクロは電気の無い時代に使われていた古い道具といった感じです。それでも蹴ロクロが好きで使い続ける人もいます。

私も蹴ロクロが好きな人の一人で今でも使い続けています。

使い方は至ってシンプルで蹴ると回ります。

体を使うので少し体力使ったり足で蹴りながらの成形は上半身が安定しにくく少し慣れが必要ですが良いところも沢山あります。

足で蹴るだけなので右回転、左回転自由に回せますし、動力が自分の体なのでモーターなどの音がせずとても静かに製作できます。

静かな環境で落ち着いて作業が出来るのはとても集中できてすごく良いです。

早朝のまだ暗い時間から日があけて

明るくなってくる頃までのシーンとした静かな時間に蹴ロクロを回して器を作る時間が

とても好きです。

abe fumito

蹴轆轤を回し穴窯を焚く。 土と炎に向き合いシンプルな器をつくる。

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